「殺風景」と「荒涼」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「殺風景」と「荒涼」の違いとは?違い

この記事では、「殺風景」「荒涼」の違いを分かりやすく説明していきます。

「殺風景」とは?

趣きがなく、味気のない景色のことを指します。

単調で心に訴えるものがなく、見る目を楽しませる要素を含んでいないような景色のことです。

以前とのギャップから殺風景を感じさせる場合もあるということを「殺風景」と表現します。

また、殺風景は人の性格や話題などが無味乾燥な時にも使うことも可能です。


「荒涼」とは?

荒れ果てており、寂しいと感じる風景のことを指します。

見ごたえのある部分が全くないという意味では殺風景に近いですが、荒涼の場合には寂しさを感じるような点も特徴的です。

「荒涼」という言葉は、文章語的で、漢字では「荒寥」とも書きます。


「殺風景」と「荒涼」の違い

「殺風景」「荒涼」の違いを、分かりやすく解説します。

「殺風景」「荒涼」は似た意味を持つ言葉ですが、違いがあります。

「殺風景」とは、趣きがなく、味気のない景色のことを指して言います。

その一方で、「荒涼」とは、荒れ果てており、もの寂しいさまを意味して言います。

また、「殺風景」は雰囲気や話題などに使われ、「荒涼」は風景や気持ちなどに使われるという違いがあります。

「殺風景」の例文

・『この部屋は何の家具もないので、非常に殺風景だ』
・『都会のオフィス街は、ビルだらけなので、殺風景だと思う』

「荒涼」の例文

・『戦争の影響に寄って、美しかった土地は荒涼としたものになった』
・『冬になると、木々が枯れてしまって、荒涼とした風景に様変わりした』

まとめ

「殺風景」「荒涼」は似た意味を持つ言葉ですが、使い方には違いがあります。

「殺風景」とは、趣きがなく、味気のない景色や雰囲気のことを指して言います。

その一方で、「荒涼」とは、荒れ果てており、もの寂しいさまや、生活や気持ちが荒れているさまのことを指して言います。

それぞれの言葉を正しく使い分けられるように注意しましょう。

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