「見合わせる」と「留保」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「見合わせる」と「留保」の違いとは?違い

この記事では、「見合わせる」「留保」の違いを分かりやすく説明していきます。

「見合わせる」とは?

物事の実行や決定を一時的にやめて、様子を見ることを意味する言葉です。

見合わせる理由は、外的な要因や不確実性によるものが多いと考えられます。


「留保」とは?

物事の実行や決定を一時的に差し控えることを意味する言葉です。

留保する理由は、内的な要因や意図によるものが多いと考えられます。

法律や政治の場面では、留保という言葉を使用することが可能です。

留保とは、法律で権利や義務を残留・保持することや、国際法上で多数国間の条約である条項を自国には適用しないと意思表示することを意味します。


「見合わせる」と「留保」の違い

「見合わせる」「留保」の違いを、分かりやすく解説します。

「見合わせる」「留保」は似たような意味を持つ言葉ですが、使い方やニュアンスに違いがあります。

「見合わせる」は、行動や実施することを検討し、状況を踏まえて実行を延期して様子を見ることを意味します。

その一方で、「留保」は、ある事柄に対して、希望していないものであったら拒否できる権利を保持することを意味します。

「見合わせる」の例文

・『台風の影響で交通機関がストップしているので、明日の旅行は見合わせることにした』
・『予算内に収まらないので、今回の契約を見合わせることにします』

「留保」の例文

・『アカウントを不正利用されたときは、訴えられる権利を留保する』
・『混沌とした状況なので、今回の意思決定は留保することにした』

まとめ

「見合わせる」「留保」の違いは、結論が出ているか否か、出せないのか出さないのかにあります。

「見合わせる」は、結論が出ずに決めかねている状態であるため、仕方なく見合わせているのに対し、「留保」は、狙いがあって意図的に結論を出さずにいる状態の時に使う言葉です。

それぞれの言葉を正しく使い分けられるように注意しましょう。

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