この記事では、「コミュニケーション能力」と「相互理解力」の違いを分かりやすく説明していきます。
「コミュニケーション能力」とは?
対人における情報共有や意思の疎通をスムーズに行うことが可能な力のことを意味します。
「コミュニケーション能力」は、言語と非言語の2つの手段を使用し、「自分の言いたいことを伝える力」、「相手の言葉を聴く力」、「非言語を伝える力」、「非言語を読み解く力」などのスキルに分解することが可能です。
「相互理解力」とは?
お互いの考え、立場、価値観、発言の意図や目標などを理解し合うことを意味する言葉です。
「相互理解力」は、異なる部署や背景、考え方や価値観を持つメンバー同士が、上司部下、同僚同士など、どのような関係性であってもお互いのことをより深く理解し合うことを指します。
「コミュニケーション能力」と「相互理解力」の違い
「コミュニケーション能力」と「相互理解力」の違いを、分かりやすく解説します。
「コミュニケーション能力」と「相互理解力」の違いとしては、「コミュニケーション能力」が、情報や意思を伝えたり受け取ったりする技術的な力であるのに対し、「相互理解力」が相手の気持ちや考え方を理解したり共感したりする感情的な力であるという点が挙げられます。
コミュニケーション能力が高い人でも、相互理解力が低いと、相手の本音やニーズを見逃したり、信頼関係を築けなかったりする可能性があります。
逆に、相互理解力が高い人でも、コミュニケーション能力が低いと、自分の考えや提案をうまく伝えられなかったり、誤解を招いたりする可能性があります。
したがって、両者は別の力であるとともに、相補的な関係にあると言えるでしょう。
「コミュニケーション能力」の例文
・『就活において、コミュニケーション能力を、自分の強みとしてアピールする人が多い』
・『コミュニケーション能力は、人との関わりの中でしか向上しない』
「相互理解力」の例文
・『チームで実施するプロジェクトにおいて、相互理解力は非常に重要な要素だ』
・『異なる文化や価値観をもった人と関わるためには、相互理解力が不可欠だ』
まとめ
「コミュニケーション能力」とは、相手とスムーズに意思疎通を図れる力のことです。
言葉や表情などを使って、自分の考えや感情を相手に伝えたり、相手の考えや感情を聞いたりします。
その一方で、「相互理解力」とは、相手の価値観や立場を理解し、尊重する力のことです。
相手の話を聞くだけでなく、相手の気持ちや背景を察したり、自分の考えを分かりやすく説明したりします。
それぞれの言葉を正しく使い分けられるように注意しましょう。