この記事では、「知り合いになる」と「お近づき」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「知り合いになる」とは?
まったく面識がない人と話をしてどのような思考を持つか、趣味を楽しむか知る仲になることを「知り合いになる」【しりあいになる】といいます。
相手がどのような事柄に興味があるか、仕事は何をしている人かなど具体的に話をしては距離を近づけるのです。
「相手と知り合いになる喜び」といえば、いかに知り合えたことに嬉しいか伝えるときに使われています。
「お近づき」とは?
良い関係になりたいと思う相手と距離を縮めることを「お近づき」【おちかづき】といいます。
使い方としては、「お近づきになれて光栄です」といかに相手と楽しく話したり、食事する関係になれて幸せか丁寧に伝える言葉です。
大変嬉しいと思う気持ちを取引先や目上の方にさりげなくメールや言葉で伝えれば、相手に好印象を与えられる言葉にもなります。
「知り合いになる」と「お近づき」の違い
ここでは「知り合いになる」と「お近づき」の違いを、分かりやすく解説します。
相手の性格や話し方だけではなく、趣味や思考に至るまで知り得て「お近づき」になる行為を「知り合いになる」といいます。
相手も自分に興味を示し、お互いに距離を近づけられる関係性を築くのです。
もう一方の「お近づき」は目上の方や商談相手といった人に対して距離を縮められた関係になれたことの喜びを敬語で伝えられます。
「知り合いになる」よりも改まった場面で使う言葉です。
「知り合いになる」の例文
・『取引先の社長と知り合いになるため食事に招待した』
・『知り合いになるには、楽しい雰囲気で話すのが大事だ』
「お近づき」の例文
・『お近づきになれて嬉しいです。今後とも宜しくお願いします』
・『お近づきになれたのを機に、ご一緒にお食事しませんか』
まとめ
これから一緒に仕事したいと思う相手と距離を近づけるという場面で使われている言葉です。
ただ、どのような関係性になるか比較して使ってみましょう。
