この記事では、「四つん這い」と「はいはい」の違いを分かりやすく説明していきます。
「四つん這い」とは?
両手と両ひざから下を地につけた姿勢で這うことを言います。
この姿勢は、赤ちゃんがハイハイする前の段階で、体幹や腕の力を鍛えるのに役立ちます。
また、この姿勢からお座りやつかまり立ちに移行することも可能です。
「はいはい」とは?
手のひらと膝を床につけて、体を持ち上げた四つん這いで前後左右に進む動きのことです。
赤ちゃんが動く時にお腹が床についているか、ついていないか。
これがずりばいとハイハイの一番の大きな違いです。
ハイハイは、赤ちゃんが自分の意志で自由に動き回るようになったということで、赤ちゃんの行動範囲が広がる時期でもあります。
「四つん這い」と「はいはい」の違い
「四つん這い」と「はいはい」の違いを、分かりやすく解説します。
「四つん這い」と「はいはい」の違いは、赤ちゃんが動くときにお腹が床についているかどうかです。
「四つん這い」は、両手と両ひざから下を地につけた姿勢で這うことを言います。
その一方で、「はいはい」は、手のひらと膝を床につけて、体を持ち上げた四つん這いで前後左右に進む動きを言います。
「四つん這い」の例文
・『彼は四つん這いになって床を這っている』
・『泥棒が入ってきたので、彼女は四つん這いでベッドの下に隠れた』
「はいはい」の例文
・『彼はギックリ腰になったので、はいはいして階段を上がった』
・『赤ちゃんがはいはいで部屋を移動した』
まとめ
「四つん這い」と「はいはい」は、赤ちゃんの発達に関する用語ですが、それぞれ意味や動きが異なります。
「四つん這い」とは、両手と両ひざから下を地につけた姿勢で這うことを言います。
この動きは、手のひらと膝を床につけて、体を持ち上げることで、体幹や腕の筋力を鍛える効果があります。
その一方で、「はいはい」とは、赤ちゃんが腹ばいになって、腕や足を使って前に進む動きを言います。
この動きは、お腹を床につけたまま体を引きずる「ずりばい」とは異なります。
それぞれの言葉を正しく使い分けるようにしましょう。