雰囲気や状況が普段と違うことを表す言葉には「おかしな」や「変な」があります。
この記事では、「おかしな」と「変な」の違いを分かりやすく説明していきます。
「おかしな」とは?
「おかしな」とは物事や行動が面白いことや笑えるような状態を表す言葉です。
「おかしな」はこれ以外にも妙なという意味や普段とは違うことを表す時にも使います。
「おかしな」は漢字で「可笑しな」と書くことが可能ですが、一般的にはひらがなの「おかしな」という表記を使います。
「おかしな」は妙であるがクスッと笑えることを表す時にも使うことが可能です。
「変な」とは?
「変な」とは物事や状態、人などが普段とは違うことを表す言葉です。
「変な」は状態が普段と違うことや変化したこと、異変が起きた状態などを表す時に使います。
さらに「変な」には怪しいや奇妙なという意味もあり、こちらはややネガティブな意味で使われています。
「変な」は風変わりなことや人と違う好みや個性を持っていることを表す時にも使うことが可能です。
「変な」の類義語には「不自然な」がありますが、こちらはぎこちないことを表す時に使います。
「おかしな」と「変な」の違い
この2つはどちらも物事が普段と違うことを表す時に使います。
「おかしな」は「可笑しな」と書くことが可能であり、面白いことや笑えることを表す時にもよく使います。
「おかしな」の例文
・『おかしなギャグを何発も出してくる幼馴染は人気者であり、今でもよくお酒を飲みに行っています』
・『おかしな服装だが、ピエロはそれを気にせずに笑顔で芸を続けています』
「変な」の例文
・『ちょっと変な雰囲気になってきたので、休憩を入れましょう』
・『変なことを聞くかもしれませんが、先週事件があった時のアリバイを聞かせてください』
まとめ
「おかしな」や「変な」は普段と違うことを表すことばであり、さらに「おかしな」は物事や状況が面白いことや笑える時にも使うことが可能です。