「絶好調」と「意気揚々」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「絶好調」と「意気揚々」の違いとは?違い

この記事では、「絶好調」「意気揚々」の違いを分かりやすく説明していきます。

「絶好調」とは?

「絶好調」とは、身体の具合や調子、技やパフォーマンスなどの調子が非常にいいことを意味します。

「絶好調」の対義語は非常に調子の悪いことを意味する「絶不調」です。

例えば、スポーツ選手の場合、いつも以上の成績を収めることができたときを「絶好調」と表現します。


「意気揚々」とは?

「意気揚々」とは、得意なさまを意味します。

得意げな様子を意味し、いかにも誇らしげな様子、満足している様子、を表します。

「意気揚々」「意気」には事をやり遂げようとする積極的な気持ち。

「揚々」には、誇らしげな様子、得意げな様子、といった意味があります。

例えば、「意気揚々と話す」の場合、得意げでいかにも誇らしく話す様子を意味します。


「絶好調」と「意気揚々」の違い

「絶好調」「意気揚々」の違いを、分かりやすく解説します。

「絶好調」「意気揚々」共に調子がいいことを意味します。

そのうえで、「絶好調」は身体の具合や調子、技やパフォーマンスなどの調子が非常にいいこと。

「意気揚々」は、いかにも誇らしげで得意げな様子を意味します。

例えば、スポーツの場で比較した場合、好成績を収めた選手のことを「絶好調の選手」と表現し、自信に満ちたプレーをしている選手のことを「意気揚々とプレーする選手」と表現します。

「絶好調」の例文

・『最近、身体の調子が絶好調で徹夜をしても疲れることはありません』
・『仕事面が絶好調だった私は、それに伴い私生活も絶好調になりつつあります』

「意気揚々」の例文

・『彼女は意気揚々とドアを開け出発しました』
・『テストの結果が良かった娘は意気揚々と帰ってきました』

まとめ

以上のように、どちらも調子がいいことを意味する言葉ですが、「絶好調」「意気揚々」には以上のようなニュアンスの違いがある言葉になります。

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