この記事では、「プロポーズ」と「求婚」の違いを分かりやすく説明していきます。
「プロポーズ」とは?
プロポーズとは、結婚の申し込みをすることをいいます。
英語の「propose」をそのまま日本語読みした言葉で、「propose」には「提案する、申し込む」といった意味があります。
英語では結婚を申し込む以外にも用いられていて、何かを提案したり申し込んだりする時にも使われます。
日本語でプロポーズというと、結婚の申し込みのみを指します。
「求婚」とは?
求婚とは、結婚を申し込むことをいいます。
プロポーズということもあります。
求婚と書いて「きゅうこん」と読みます。
求婚の「求」には、「もとめる、さがしもとめる」といった意味があります。
「婚」には「あわさる」という意味があり、夫婦の関係を結ぶという意味もあります。
「プロポーズ」と「求婚」の違い
プロポーズも求婚も結婚を申し込むことなので、意味に違いはありません。
どちらも普通に使われていますが、近年は結婚を申し込むことをプロポーズするということが多いです。
求婚するという表現は、少し堅い印象があります。
「プロポーズ」の例文
・『夜景が見えるレストランでプロポーズしようと考えている』
・『5年付き合った恋人にプロポーズしたけれど、断わられてしまった』
・『何といってプロポーズしたのかその言葉を教えて欲しい』
「求婚」の例文
・『彼女に求婚したら、はにかみながら承諾してくれた』
・『あなたが財産目当てで娘に求婚したことは分かっている』
・『彼女はモテるので求婚者は星の数ほどいたけれど、誰も射止めることはできなかった』
まとめ
プロポーズも求婚も結婚を申し込むことなので、意味に違いはありません。
プロポーズは英語の「propose」が由来の言葉ですが、英語で「propose」という場合には「提案する」とか「申し込む」といった意味で使われます。
結婚の申し込みに限ったものではありません。