「台所」と「板場」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「台所」と「板場」の違いとは?違い

この記事では、「台所」「板場」の違いを分かりやすく説明していきます。

「台所」とは?

一般的に家庭や住宅において、食事の調理や炊事する場所のことを指します。

流し台、コンロ、換気扇、冷蔵庫、食器棚などの設備や器具が備えられています。

日本語の「台所」という言葉の語源は、平安時代に貴族たちが食生活を実施していた部屋の総称である台盤所(配膳用の皿を載せる台が置かれた場所)に由来し、中世以降「台所」と呼ばれるようになりました。

また、「台所」には、金銭の出入りややりくりをする場所や意味もあります。


「板場」とは?

主に日本料理を提供する店や施設において、食材をさばいたり調理したりする場所のことを指します。

まな板、包丁、鍋、フライパン、鉄板などの調理道具が備えられています。

日本料理の場合、食材の切り方や盛り付け方にも技術や美意識が求められるため、板場で働く職人は「板前」と呼ばれています。

日本料理以外の店や施設では、調理場のことを「厨房」と呼ぶことが多いと考えられます。


「台所」と「板場」の違い

「台所」「板場」の違いを、分かりやすく解説します。

「台所」「板場」は、どちらも調理する場所を指す言葉ですが、使われる場面や規模が異なります。

「台所」とは、一般的に家庭や住宅にある調理場のことを言います。

その一方で、「板場」とは、飲食店や給食センターなどの業務用の調理場のことを言います。

板場には、まな板、包丁、鍋、フライヤー、オーブンなどの調理器具が揃っています。

「台所」の例文

・『家の台所でおいしいラーメンを一から作りました』
・『台所に水を汲みに行きます』

「板場」の例文

・『板場の仕事はとても大変です』
・『板場で魚を捌きます』

まとめ

「台所」とは、家の中で食物の調理や炊事する場所のことです。

その一方で、「板場」とは、食材をさばくための板が設置されている場所であることから調理場のことを意味し、現在では慣習的に日本料理を提供する店の調理場のことを指します。

ぜひ、それぞれの言葉を正しく使い分けるようにしましょう。

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