「目の当たり」と「遭遇」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「目の当たり」と「遭遇」の違いとは?違い

この記事では、「目の当たり」「遭遇」の違いを分かりやすく説明していきます。

「目の当たり」とは?

「目の当たり」とは何らかの事態が目の前で起きたり、そういった事柄や物を目撃することです。

なんらかの出来事を見たことを表す言葉であり、人を間近で見たことに対しては使いません。

元々の目の当たりは目の辺りと書き、文字通り目の周辺を指す言葉でした。

それが目の近くから目の前という意味になり、目の前で起きた事柄であったり、目の前で何かが起きることを指す言葉に転じたのが今使われている目の当たりという言葉です。


「遭遇」とは?

「遭遇」とは偶然何かを目撃することです。

予想だにしていなかった出来事を目撃したり、意図せずなにかを見つけたり出会った場合に使われます。

出来事や生き物を見た時に使われますが、道具や物に対しては一般的に使われません。

またただ見かけたと言うだけでなく、それが偶然であったりたまたま見かけたという場合にだけ使う言葉です。

そのため生き物を探している時に使われている場合、見つけられる確信はないけれどたまたま見つかったという意味合いで使われています。


「目の当たり」と「遭遇」の違い

「目の当たり」「遭遇」の違いを、分かりやすく解説します。

出来事や物を目の前で見ることが「目の当たり」で、偶然出来事や生き物を目撃することが「遭遇」です。

「目の当たり」は単純に人を見かけたことに対しては使いませんが、「遭遇」はたまたま物を見たことに対しては使いません。

また「目の当たり」は単純に目の前で見たというだけの言葉ですが、「遭遇」は運良くあるいは運悪くや、予期していないことを見かけたという意味合いが含まれています。

「目の当たり」の例文

・『この世のものとは思えない絶景を目の当たりにする』
・『悲惨な事件を目の当たりにする』

「遭遇」の例文

・『野生動物と遭遇した』
・『事故現場に遭遇する』

まとめ

何に対して使われないかという違いもありますが、一番の違いは「目の当たり」はただ目の前で見たというだけの意味なのに対し、「遭遇」は見たことが偶然であったり予期していなかったという意味を含んでいる点です。

「目の当たり」も偶然見かけたことに対して使えますが、「遭遇」は逆に偶然見かけたことに対してしか使えません。

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