この記事では、「much」と「numerous」の違いを分かりやすく説明していきます。
「much」とは?
不可算名詞の前に置いて、量の多さを表します。
不可算名詞とは、数えることが不可能なものや抽象的なものを指す名詞です。
また、「much」は肯定文ではあまり使われず、否定文や疑問文、比較文などでよく使われます。
肯定文では、「a lot of」や「plenty of」などの表現が一般的です。
「much」は程度を強調する副詞としても使われます。
「numerous」とは?
可算名詞の前に置いて、数の多さを表します。
可算名詞とは、数えることが不可能なものや具体的なものを指す名詞です。
また、「numerous」は「many」と同じ意味ですが、少し堅い表現です。
口語ではあまり使われず、書き言葉やフォーマルな場面で使われます。
「much」と「numerous」の違い
「much」と「numerous」の違いを、分かりやすく解説します。
「much」と「numerous」はどちらも「たくさんの」という意味を持つ英語の単語ですが、使い方に違いがあります。
「much」は不可算名詞の前に置いて、「多量の」という意味を表します。
その一方で、「numerous」は可算名詞の前に置いて、「多数の」という意味を表します。
「much」の例文
・『How much money do you need?』
・『I don’t have much time to finish this project.』
「numerous」の例文
・『He has made numerous mistakes in his life.』
・『Numerous people attended the concert.』
まとめ
「much」は不可算名詞に対して使われます。
「much」は肯定文よりも否定文や疑問文で使われることが多いと考えられます。
その一方で、「numerous」は可算名詞に対して使われます。
「numerous」は堅い表現で、口語ではあまり使われません。