この記事では、「萌える」と「愛着を感じる」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「萌える」とは?
あまりにも可愛いと思う人を見たとき、燃えるような気持ちに包まれることを「萌える」【もえる】といいます。
好みのアイドルやアニメの主人公を見たとき、もう我慢できないほど愛おしいと感じるのです。
いつか恋人にしたいとも感じる相手として目を向ける欲望の対象となります。
他にも今生まれて芽吹く若い草を見て、「若草萌える」と表す場合もある言葉です。
「愛着を感じる」とは?
人や物を見て、とても大切に思うことを「愛着を感じる」【あいちゃくをかんじる】といいます。
何よりも大事に思う気持ちに包まれるほど愛情に似た感情が芽生えるのです。
とくに、ずっと大事にしていた布団であったり、装飾品、椅子といった自分の身近にあるものにいつまでも残しておきたいほど守っていきたいと思います。
「萌える」と「愛着を感じる」の違い
ここでは「萌える」と「愛着を感じる」の違いを、分かりやすく解説します。
愛おしいと思う対象に対して持つ感情を「萌える」といいます。
それほど自分の好みでかわいいと思う気持ちに包まれる人が抱きしめたい、恋人にしようと恋愛感情に包まれるのです。
もう一方の「愛着を感じる」はとても大切と思うものに持つ感情を指します。
日々目にしたり、使っている物に対して持つ愛情にも似た感情であり、何よりも大切にして守りたいと思う対象を指すわけです。
「萌える」は草や木が元気良く芽吹くさまを見て、勇気を貰う人の気持ちを伝える場合もあります。
「萌える」の例文
・『何度も握手会に行くほど萌えるアイドルに夢中だ』
・『癒す表情がかわいい熊のキャラクターに萌える』
「愛着を感じる」の例文
・『通勤に履いて行く靴が足に馴染んでくると愛着を感じる』
・『元気良く土から天に向って伸びる楓の木に愛着を感じる』
まとめ
愛を含む言葉を2つ取り上げましたが、芽ぐむ様子からアニメや芸能人に持つ情熱を伝えるか、何度も目にするうちに特別な気持ちを持つとの違いがあると覚えておくといいでしょう。
