この記事では、「真心」と「実意」の違いを分かりやすく説明していきます。
「真心(まごころ)」とは?
「真心」は「?偽りや飾りのない心」や「真実の心」を意味する言葉です。
「真心」の使い方
「真心」は名詞として使われています。
「実意(じつい)」とは?
「実意」は「言動の裏に隠されている本当の意図」や「誠意のこもった思いやりの気持ち」を意味する言葉です。
「実意」の使い方
「実意」は名詞として使われています。
「真心」と「実意」の違い
「真心」は「嘘偽りや飾りのない心」や「真実の心」という意味を表します。
一方、「実意」にも「本当の気持ち」や「本心」というニュアンスが含まれていす。
したがって、二語は類義語の関係に当たると言えるでしょう。
「真心」と「実意」の類義語
「真心」と「実意」と同じような意味を含める類義語には「本心」や「真情」、「本音」などがあります。
「真心」と「実意」の英語での言い換え
「真心」や「実意」は英語だと“sincerity”や“devotion”などへ訳されます。
「真心」の例文
・『真心のこもったプレゼントを贈られて、とても嬉しかった』
・『彼は真心を尽くして、妻の看病に努めた』
・『彼女の親切には下心を感じず、真心からやっているのだとつくづく感じた』
・『母親からの優しさに真心を感じた』
「実意」の例文
・『君の実意を聞かせてほしい』
・『彼女の実意は誰にもわからない』
・『実意のない謝罪ならばいらないと彼は友人へ告げた』
・『あの人は中々、実意を露わにしないので掴みどころがない』
まとめ
「真心」は「嘘偽りや飾りのない心」や「真実の心」という意味を表します。
対して、「実意」は「言動の裏に隠されている本当の意図」や「誠意のこもった思いやりの気持ち」という意味が含まれ、こちらも「本当の気持ち」や「本心」という意味合いを表しています。
したがって、二語は類義語の関係に当たるということでした。