この記事では、「繋げる」と「結び合わせる」の違いを分かりやすく説明していきます。
「繋(つな)げる」とは?
「繋げる」は「紐や網などを結び合わせてひと続きにすること」という意味を含める言葉です。
「繋げる」の使い方
「繋げる」は動詞として使われています。
「結び合わせる」とは?
「結び合わせる」は「物と物とを結んで1つにすること」や「物語を関連付けること」を意味する言葉です。
「結び合わせる」の使い方
「結び合わせる」は動詞として使われています。
「繋げる」と「結び合わせる」の違い
「繋げる」は「紐や網などを結び合わせてひと続きにすること」という意味を表す言葉ですが、転じて「何かと何かを関連付ける」というニュアンスでも用いられています。
一方、「結び合わせる」も「物と物とを結んで1つにすること」や「物語を関連付けること」を意味する言葉になります。
したがって、二語は類義語の関係に当たると解釈できるでしょう。
「繋げる」の例文
・『紐と紐と繋ぎ合わせて、長いロープを作った』
・『同じ夢を持つ人たち同士を繋げるようなビジネスがやりたい』
・『プライベートな話題を政治の問題と繋げるのは話が飛躍している』
・『LANケーブルをパソコンとルーターに繋げる』
・『恋人同士を繋げるアプリが今、流行しているようだ』
「結び合わせる」の例文
・『このゲームは同じ色のラインを結び合わせることで高いポイントを獲得することができる』
・『彼は友達とその彼女を結び合わせようと奔走した』
・『アレンジした髪を結び合わせることで個性を出す』
・『指を結び合わせて秘密のサインを作る』
・『糸を結び合わせて作ったフィギュアが話題となっている』
まとめ
「繋げる」と「結び合わせる」はどちらも「物と物とを結んで1つにすること」や「物語を関連付けること」という意味合いを表します。
したがって、二語は類義語の関係に当たるということでした。
