「見落とす」と「見過ごす」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「見落とす」と「見過ごす」の違いとは?違い

この記事では、「見落とす」「見過ごす」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。

「見落とす」とは?

本当であれば、絶対に目を向けて見つける必要があるものを自ら気がつかないことを「見落とす」【みおとす】といいます。

例えば、目を向けては見たものの、訂正する箇所に気付かずさっさとページを捲ってしまった愚かな行為で使われている言葉です。

たいていは人から注意されてやっと見落としている事実に気がつきます。

このように、自分の愚かな失態から起こる問題を指すのです。


「見過ごす」とは?

世間で違法とされている物をやり取りしていた場面を見たのに、気付かないふりして相手を逃す行為が「見過ごす」【みすごす】です。

「見過ごす」理由には、悪い行為している人が知り合いであれば捕まらないよう見ないことにして逃がします。

このように、見過ごす側はたいていお金を受け取っているので見ぬふりして、自分も関わっていないという態度を見せるわけです。


「見落とす」と「見過ごす」の違い

ここでは「見落とす」「見過ごす」の違いを、分かりやすく解説します。

自らの落ち度によって見るべきところを逃すことを「見落とす」といいます。

本当であれば、目を向けて認識すべき所をさっさと見ただけで終わらせるため間違いに気付かないのです。

もう一方の「見過ごす」は賄賂を貰った人が悪いことしている人の行為をあえて見ぬふりして逃します。

反対に、あまりにも相手の行為が卑劣であれば、「見過ごすわけにはいかない」と怒り込めて声をあげるわけです。

「見落とす」の例文

・『部屋を借りるとき、渡された契約書に記載された重要点を見落とす』
・『校閲に関わる者が、言葉の誤りを見落とすのはありえないミスだ』

「見過ごす」の例文

・『正しく訂正すべき部分を見過ごす部下を叱った』
・『彼の酷い行動は絶対に見過ごすわけにはいかない』

まとめ

目を向けて見るところは同じですが、「落とす」「過ごす」の違いによりまた使い方が違ってきます。

どのように使い分ければいいか学べば、うまく言葉を使えられるようになるでしょう。

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