「始まる」と「発する」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「始まる」と「発する」の違いとは?違い

この記事では、「始まる」「発する」の違いを分かりやすく説明していきます。

「始まる」とは?

「始まる」とは、「新しいことが起こる」さまや「何もない状態からあることが生じる」様子などを示す言葉です。

似たような語句の「始める」という語は「自発的にあることを起こす」などというニュアンスで使われていますが、「始まる」「それまでになかったことが新たに発生する」などという意味合いで使用されており、「一歩踏み出す」もしくは「動き出す」などという語句と似たような意味をもっている表現です。


「発する」とは?

「発する」とは、「あることが起き始める」さまや「声に出して言う」様子などを示す言葉です。

「言いたいことを言葉にする」または「情報などを発信する」などという意味合いで使われており、「発散する」ないし「放出する」などというニュアンスでも使われている文言になります。


「始まる」と「発する」の違い

「始まる」「発する」は、どちらの言葉も「ある物事が生じる」などという意味合いで使われています。

双方の語句は「出発する」あるいは「発生する」などという似たような意味で使われることもありますが、「始まる」は自分の意志とは関係なく事態や状況などが動き出してしまうのに対し、「発する」は自分から進んであることを起こし始めるという意味で使われているという違いがあります。

「始まる」の例文

・『始業式が始まるので生徒の皆さんは早く体育館に集まってください』
・『どうしても見たいテレビ番組が今日の午後8時に始まる予定です』

「発する」の例文

・『予定の時間よりも少し早めに出発することに決めました』
・『突然のあまりまったく言葉を発することができませんでした』

まとめ

「始まる」「発する」は、どちらの言葉も「ことが起こる」などという意味合いで使われている文言です。

使用する際にはそれぞれの語句がもっている微妙なニュアンスの違いに注意をしながら場面や状況などに応じて上手に使い分けるようにしましょう。

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