「一生懸命」と「全力」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「一生懸命」と「全力」の違いとは?違い

この記事では、「一生懸命」「全力」の違いを分かりやすく説明していきます。

「一生懸命」とは?

「一生懸命」とは、「命をかけてあることに取り組む」さまや「真剣にひとつのことに打ち込む」様子などを示す言葉です。

「あることを行う際にけっして努力を惜しまない」または「全精力を傾けてことにあたる」などというニュアンスで用いられており、「一所(いっしょ)懸命」という四字熟語と同じような意味合いで使用されています。


「全力」とは?

「全力」とは、「自分が出すことができる力の限界値」あるいは「自らがもつありったけの力」などを示す言葉です。

あることを行う際に自分のすべての力や技術などを使うなどという意味合いで使われており、「全力を傾けて取り組む」という言い回しは、「必死になってことにあたる」などという意味合いで用いられています。


「一生懸命」と「全力」の違い

「一生懸命」「全力」は、どちらの言葉も「あることを行う際に自分の力を出し切る」などという似たような意味合いで使われていますが、厳密には微妙な違いがある文言として扱われています。

「一生懸命」は文字が示すとおり「命がけで(ひとつのことに取り組む)」というニュアンスが含まれていますが、「全力」「(命を懸けるほどではないものの)もっているすべての力を注ぎこむ」などという意味で使われていますので、両者がもつ意味は正確には異なっていると言ってもいいでしょう。

「一生懸命」の例文

・『彼女が仕事に一生懸命取り組む姿勢は見習うべきですね』
・『今月の営業目標を達成できるようにみんなで一生懸命頑張りましょう』

「全力」の例文

・『スポーツにおいてはどんな弱小チームが相手でも全力を出すのが礼儀です』
・『エンジェルスの大谷選手はどんな状況でも全力投球を続けるので少し身体が心配になります』

まとめ

「一生懸命」「全力」は、いずれの語句も「自らのもっている力を出し尽くす」などという意味合いで使われている似たような文言です。

使用する際にはそれぞれの語句がもっている微妙なニュアンスの違いに注意をしながら上手に使い分けるようにしましょう。

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