この記事では、「カラフル」と「色鮮やかな」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「カラフル」とは?
多様な色が使われていることを「カラフル」といいます。
「カラフルな傘」といえば赤、青、黄色といった一般的な色だけでなく、橙色や薄紫、桃色と何種類も使っていて綺麗と感じさせる色使いを指すのです。
また、色彩がとても豊かといった状況を表す言葉でもあり、いかに斬新で人を惹き付けるほどの美しさがあるかをカタカナで伝えられます。
「色鮮やかな」とは?
目を惹き付けるほど複数の色を使っていることを「色鮮やかな」【いろあざやかな】といいます。
誰が見ても鮮烈で心奪われるほど色が鮮明に出ているところに興味を惹かれるのです。
このような様から、「色鮮やかな花が咲いている」と様々な色が寄り集まっている場面を現します。
また、「色鮮やかな水羊羹が出た」というように、色や盛り付けを重視する和菓子の世界では褒め言葉として使われている言葉です。
「カラフル」と「色鮮やかな」の違い
ここでは「カラフル」と「色鮮やかな」の違いを、分かりやすく解説します。
色彩がとても豊かである様を「カラフル」といいます。
日本語では「色鮮やか」という意味になり、いかに多様な種類を使っているか表すカタカナ言葉です。
とくに、色々な色を使っている服であったり、雑貨といった物によく使われています。
もう一方の「色鮮やか」は日本人が使う言葉で、いかに色がくっきり美しく出ている様を表す言葉です。
「カラフル」の例文
・『カラフルな色使いの傘をさして歩くと気分も楽しくなる』
・『店先にカラフルな野菜が並ぶ光景に思わず立ち止まる』
「色鮮やか」の例文
・『いくらや鮪が入った色鮮やかな三色丼に目を奪われる』
・『色鮮やかな振袖を着る女性の姿に思わずうっとりする』
まとめ
いかに多彩な色を使っている物を見て、素晴らしいと心惹かれる気持ちを表すとき使う言葉をご紹介しました。
どのような色が揃った物を指すかに焦点を当ててみるといいでしょう。
