「やり過ごす」と「取り繕う」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「やり過ごす」と「取り繕う」の違いとは?違い

この記事では、「やり過ごす」「取り繕う」の違いを分かりやすく説明していきます。

「やり過ごす」とは?

「やり過ごす」には主に3つの意味があります。

1つ目は、後から来るものを先に行かせることです。

例えば、「バスを数台やり過ごす」などといった形で使用します。

2つ目は、なすままにして放っておくことです。

例えば、「見て見ぬふりをしてやり過ごす」などといった形で使用します。

3つ目は、物事の限度を超えてすること、やりすぎることです。

例えば、「酒をやり過ごす」などといった形で使用します。


「取り繕う」とは?

「取り繕う」には主に3つの意味があります。

1つ目は、整えて見映えをよくすることです。

例えば、「体裁を取り繕う」などといった形で使用します。

2つ目は、不都合などを隠そうとして、うわべだけを飾ることです。

例えば、「取り繕うように笑って見せる」などといった形で使用します。

3つ目は、間に合わせ修繕することです。

例えば、「障子の破れを取り繕う」などといった形で使用します。


「やり過ごす」と「取り繕う」の違い

「やり過ごす」「取り繕う」の違いを、分かりやすく解説します。

「やり過ごす」は、見て見ないふりをするといったように、なすままにして放置することを意味します。

一方、「取り繕う」の場合は、そのまま放置することはありません。

うわべだけでも飾って隠そうとすることを意味するといった違いがあります。

このように、「やり過ごす」「取り繕う」には明確な違いがあります。

「やり過ごす」の例文

・『私は面倒なことはやり過ごす人生を選択してきました』
・『考え事をしていた結果、何台もの電車をやり過ごしてしまいました』

「取り繕う」の例文

・『いじめを心配している母に取り繕うように笑ってみせたけれど、すぐに強がりだとバレました』
・『周りに心配されないようにと、悲しみを取り繕うように笑顔を見せた』

まとめ

「やり過ごす」「取り繕う」は異なった行動を意味するため、使用する際には注意が必要です。

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