「ずっと」と「継続」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「ずっと」と「継続」の違いとは?違い

この記事では、「ずっと」「継続」の違いを分かりやすく説明していきます。

「ずっと」とは?

ずっととは、同じ状況が長く続いていることを表す言葉です。

また、その状況が続いている間中という意味もあります。

「ずっと家にいた」といえば、長く家にいた状態が続いていたことを表します。

それからずっとには、他のものと比較してかけ離れていることを表す場合もあります。

その場合、「私の方がずっと背が高い」といったりします。


「継続」とは?

継続とは、前から行っていることをそのまま続けることやそのまま続くことをいいます。

中止と反対の意味を持つ言葉になります。

それから継続には、以前からのことを受け継ぐという意味もあります。

継続の「継」には「受け継ぐ、つなぐ」といった意味があり、「続」「つづく、つづける」といった意味を持っています。

似た意味の漢字を重ねて、その意味を強調している熟語になります。


「ずっと」と「継続」の違い

ずっとも継続も、長く続くことを表す言葉です。

ずっとは会話で使われることが多い表現になります。

それに対して継続はずっとに比べると堅い表現で、会話で使われることもありますが文書で使われることが多いです。

また、ずっとには他のものとかけ離れているといった意味もあります。

「ずっと」の例文

・『彼とは小学生からの幼馴染でずっと仲良しです』
・『今朝からずっと雨が降り続いています』
・『あなたは私たちよりもずっと研究熱心です』

「継続」の例文

・『この事業は継続することになりました』
・『人数が減ったので廃部の危機ですが、何とか継続したいと思っています』
・『苦手な数学も継続して勉強することが大切です』

まとめ

ずっとも継続も長く続くことを表す言葉です。

ずっとは日常会話で使われることが多い表現で、継続は文書などで使われることが多い表現になります。

ずっとには長く続くという意味以外にも、他のものと比較してかけ離れているといった意味があります。

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