「必ず」と「いつも」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「必ず」と「いつも」の違いとは?違い

この記事では、「必ず」「いつも」の違いを分かりやすく説明していきます。

「必ず」とは?

「必ず」には、例外のないこと、決まって、いつでも、といった意味があります。

例えば、「母は必ず毎朝ウォーキングしている」などといった形で使用します。

また、確実な推量や強い意志、強い要請、といった意味もあり、言い換えれば、「間違いなく」「絶対に」「きっと」といった意味もあります。

例えば、「必ず優勝してみせる」などといった形で使用します。

そのほか、打消しや禁止の語と一緒に用いることで「決して」「必ずしも」といった意味で使用することもできます。

つまり、「必ず」は確実性を表す副詞になります。


「いつも」とは?

「いつも」には、普通の場合や普段、平生、といった意味があります。

例えば、「いつも通り」などといった形で使用します。

また、いつと限定しない意味もあり、「どんな時でも」「常に」といった意味で、「いつも元気がいい」などといった形で使用します。

つまり、「いつも」は常に行われているような習慣的なことを表す副詞になります。


「必ず」と「いつも」の違い

「必ず」「いつも」の違いを、分かりやすく解説します。

「必ず」は言い換えると「絶対に」となり、確実性を表す副詞になります。

一方、「いつも」「常に」と言い換えることができ、習慣的なことを意味する副詞になります。

例えば、「必ず参加する」の場合は絶対に参加することを意味し、「いつも参加している」の場合は常に参加していることを意味することになります。

「必ず」の例文

・『必ず成功するとは限らないものの、やってみる価値はあると思う』
・『明日は必ずお弁当を持参するようにと先生に言われました』

「いつも」の例文

・『お隣さんのお子さんは、会うといつも元気に挨拶をしてくれるので気持ちが良い』
・『彼女とは、いつものところで会う約束をしています』

まとめ

以上のように、確実性を表す副詞なのか。

それとも、習慣的なことを意味する副詞なのか。

「必ず」「いつも」には、このような違いがあります。

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