「大道芸」と「サーカス」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「大道芸」と「サーカス」の違いとは?違い

この記事では、「大道芸」「サーカス」の違いを分かりやすく説明していきます。

「大道芸」とは?

大道芸とは、路上や街頭、仮設の小屋などで行われる様々な芸能やパフォーマンスのことをいいます。

大道芸の種類は色々ありますが、代表的なものにはパントマイムやマジック、ジャグリング、独楽回し、風船芸、南京玉すだれ等が挙げられます。

投げ銭などで収入を得る場合もありますし、イベントの主宰者などから出演料を得ている場合もあります。

大道芸の「大道」は広い道や道路のことで、路上でパフォーマンスを行うことから大道芸と呼ばれるようになりました。


「サーカス」とは?

サーカスとは、人間と動物の曲芸を中心としたエンターテインメントショーのことをいいます。

曲芸は身軽さや熟練した高度な技を必要とするような軽業で、アクロバットということもあります。

サーカスはヨーロッパで誕生し、興行として発展してきました。

馬やライオン、トラなど調教した動物を使う曲芸もありますし、空中ブランコやトランポリン等空中で技を披露する曲芸もあります。


「大道芸」と「サーカス」の違い

大道芸もサーカスも、人を楽しませる娯楽であることは共通しています。

大道芸は路上や街頭、イベント会場などで行うことが多いですが、サーカスはテントや仮設の劇場などで行うことが多いです。

また、大道芸は1人から2人でパフォーマンスを行うことが多いのに対して、サーカスは集団でパフォーマンスをしています。

サーカスの方が大掛かりな装置を使うことが多いです。

それからサーカスでは、ライオンやトラといった猛獣といわれる動物を使うことがあります。

大道芸の場合には猿回しなど猿を使って行うものもありますが、猛獣を使うことはまずありません。

まとめ

大道芸は路上や街頭、イベント会場などで1人か2人で行うパフォーマンスです。

サーカスはテントや舞台劇場などで行うもので、大道芸よりも規模が大きいといえます。

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