「自語」と「隙自語」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「自語」と「隙自語」の違いとは?違い

この記事では、「自語」「隙自語」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。

「自語」とは?

自分語り【じぶんがたり】することを「自語」【じがた】といいます。

掲示板の雑談系配信では、相手が聞いてもいないのに自慢する話をしたり、過去の栄光について語るところが鬱陶しい【うっとうしい】と感じさせる話し方です。

それも、しつこいほど話をするところが面倒と感じさせ、嫌われる原因にもなってしまいます。

また、武勇伝や子供の頃に転んで怪我した話、恋人の学歴といった話を持ち出すので、聞く側に敬遠されるのです。


「隙自語」とは?

他人と会話している合間に、自分の良いところや興味がある話を伝えるのが「隙自語」【すきじがた】といいます。

インターネット上の掲示板でよく使われている言葉であり、子供時代に野球していたと話したかと思えば、急に選手の魅力を話し出して「あの人はやる気がない」と聞いてもいないことを掲示板に書き込みするのです。

場違いなところで本来の話とは違う書き込みして、わざと自分の知識がある凄さをひけらかします。


「自語」と「隙自語」の違い

「自語」「隙自語」の違いを、分かりやすく解説します。

掲示板でやり取りしているとき、聞いてもいないのに蟹を食べたと話してきたり、子供時代に木登りして怪我したなどどうでもいい話を取り上げるのが「自語」です。

もう一方の「隙自語」は、相手とのやり取りの中で、隙あらば自分の知識を伝えて相手を動揺させます。

いきなり話の途中で関係がない情報を書き込むだめあまり良い行為とは言えず、批判の書き込みが増える嫌味な行為を指すのです。

「自語」の例文

・『推しを自語して板を荒らすアイドルのファンが迷惑で困る』
・『歌手の話をしていると、妹がかわいいと自語するので拍子抜けする』

「隙自語」の例文

・『わざと隙自語してくる奴がいて、話す気分がなくなる』
・『隙自語で掲示板の住民に迷惑をかけた人が永久追放された』

まとめ

求めていない話するところは同じですが、隙を見ていきなり話し出すのであれば「隙自語」を使うと覚えておくといいでしょう。

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