「送付日」と「発送日」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「送付日」と「発送日」の違いとは?違い

最近では、商売としてものを売っていない人もフリマサイトなどで簡単に売れるようになっています。

その品物が売れれば相手に送る必要がありますので、その時に知らせるのが「発送日」でしょう。

それでは、この「発送日」とはどういう意味でしょうか。

また、「送付日」とは、どう違うのでしょうか。

この記事では、「発送日」「送付日」の違いを分かりやすく説明していきます。

「発送日」とは?

「発送日」とは、文字通り、何かを相手に向かって「発送」した日のことを表す言葉です。

一般的には、どのような方法であってもそれを運んでくれる運送業者に品物を引き渡した日が「発送日」になります。

例えば、郵便などを発送する場合には近所のポストに投函することもありますが、その時の「発送日」は、担当の郵便局がポストから回収した日ではなく、投函した日になるのが普通です。


「送付日」とは?

「送付日」とは、何かを「送付」した日のことを表す言葉です。

そもそも「送付」という言葉自体は相手の元に届くということを基準している言葉なので、実際にはどの日を「送付日」とするかは難しいのが実情です。


「発送日」と「送付日」の違い

「発送日」「送付日」の違いを、分かりやすく解説します。

この2つは、何かを送った日のことを表す言葉であるという部分では同じですが、どこに違いがあるのでしょうか。

この2つの違いを最も簡単に説明するなら、「発送日」は発送元の手を離れた時であり、「送付日」に関しては、同様に発送元の手を離れた時という場合と、相手先に届くべき時という2つの解釈ができるということになります。

それは、「月曜までに発送してください」と頼まれたら、月曜までに運送業者に渡せば良いというのは明らかですが、「月曜までに送付してください」と頼まれたら、「月曜に到着していることを望んでいる」可能性があります。

このような不都合があるので、実際には「送付日」という言葉は、前後関係からそ解釈が明確になっている場合以外は使わないのが普通です。

まとめ

この記事では、「発送日」「送付日」の違いを、解説してきました。

序文でも述べたように、これらの言葉は私たちの身近にあります。

この機会にこれらの正しい使い方を勉強しておきましょう。

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