「本日はお日柄もよく」と「今日も変わらず」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「本日はお日柄もよく」と「今日も変わらず」の違いとは?違い

この記事では、「本日はお日柄もよく」「今日も変わらず」の違いを分かりやすく説明していきます。

「本日はお日柄もよく」とは?

「本日はお日柄もよく」とは、「お祝いの席のスピーチなどで、縁起がいい日という意味で使われる語」です。

お天気が良い日ではなく、「吉日」を表し、特に結婚式でおめでたいことにピッタリの良い日を表します。


「本日はお日柄もよく」の言葉の使い方

「本日はお日柄もよく」は慶弔用語としてスピーチで使われることが多くなります。

「お日柄」「おひがら」と読み、「お」は言葉を上品にする美化語の接頭辞、「日柄」「暦の上でのその日の吉兆」という意味です。

日本では昔から、結婚式の日取りを決める際には、「六輝(ろっき)」「六曜(ろくよう)」などの吉兆で決めることが多くありました。

特に「大安(たいあん)」「大いに安し」、つまり「終日万事吉」を表し、結婚式の「日柄」として非常に人気が高く、予約が取れないことも多くあります。


「今日も変わらず」とは?

「今日も変わらず」の意味は以下の通りです。

1つ目は、「今日もいつもと同じでありきたりな日であること」という意味です。

2つ目は「今日もいつもと同じで、良い日が続くこと」という意味です。

「今日も変わらず」の言葉の使い方

「今日も変わらず」は、「今日も変わらず精が出ますね」「今日も変わらず暇そうだ」などと使われます。

「変わらず」は動詞「変わる」の未然形「変わら」に、打消しの意の助動詞「ず」が付いた語で、「変化がない」という意味です。

その人の状況や考え方により、いつもと変わらないことが良いことの時もあれば、悪いことの時もあります。

「本日はお日柄もよく」と「今日も変わらず」の違い

「本日はお日柄もよく」「お祝いの席のスピーチなどで、縁起がいい日という意味で使われる語」です。

「今日も変わらず」「今日もいつもと同じでありきたりな日であること」「今日もいつもと同じで、良い日が続くこと」です。

まとめ

今回は「本日はお日柄もよく」「今日も変わらず」について紹介しました。

それぞれの違いを理解して、正しく使える様にしておきましょう。

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