この記事では、「朗報」と「悲報」の違いを分かりやすく説明していきます。
「朗報」とは?
「朗報」は「ろうほう」と読みます。
意味は、「よろこばしい知らせ」です。
伝える相手にとって、期待していたことが実現したり、幸運に恵まれたりなど、気持ちが明るくなる様な内容を表します。
「朗報」の言葉の使い方
「朗報」は名詞として「朗報を伝える」「朗報を待つ」「朗報に沸く」などと使われます。
「朗」は「ほが(らか)」とも読み「曇りなく澄んで、明るい」「気持ちが明るく、わだかまりがない」「声がはっきりとしていて、よく通る」という意味、「報」は「むく(いる)」とも読み「人がした事に対し、それ相当のお返しをする」「告げ知らせる」という意味、「朗報」で「気持ちが明るくなる様なことを告げ知らせること」になります。
「悲報」とは?
「悲報」は「ひほう」と読み、意味は以下の通りです。
1つ目は、「人が亡くなったことを伝える知らせ」という意味です。
2つ目は「伝える相手にとって不運な内容を伝える知らせ」という意味です。
3つ目は「ネットの掲示板などで、好ましくないことを伝える時に,人目を引く様にタイトルに使う俗語」という意味です。
「悲報」の言葉の使い方
「悲報」は名詞・形容動詞として「悲報に接する」「悲報を伝える」「【悲報】まとめ」などと使われます。
「悲」は「かな(しい)」とも読み「辛くて泣きたくなる気持ち」という意味、「報」は「告げ知らせる」という意味、「悲報」で「辛くて泣きたくなる様なことを告げ知らせること」になります。
また、ネットスラングとして、相手を煽って注目させる言葉として使われます。
「朗報」と「悲報」の違い
「朗報」は「気持ちが明るくなる様なことを告げ知らせること」です。
「悲報」は「辛くて泣きたくなる様なことを告げ知らせること」「ネットスラングとして、相手を煽って注目させる言葉」です。
まとめ
今回は「朗報」と「悲報」について紹介しました。
それぞれの違いを理解して、正しく使える様にしておきましょう。