「両日」と「各日」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「両日」と「各日」の違いとは?違い

この記事では、「両日」「各日」の違いを分かりやすく説明していきます。

「両日」とは?

「両日」「りょうじつ」と読みます。

「両日」に用いられている「両」「両方」「両者」「両性」「両面」などに用いられる漢字で意味は、ふたつ、二つで一組になっているもの、です。

つまり、「両日」とは、両方の日、ふつかを意味する言葉になります。

例えば、3日4日と連続でイベントが開催される場合、その3日と4日を「両日」と表現します。

また、「両日ともに晴天でした」の場合、2日間、晴天だったことを意味します。

「一両日中」「両日ともに」「両日の間」「両日の予定」などといった形で使用します。


「各日」とは?

「各日」「かくじつ」と読みます。

「各日」に用いられている「各」「各位」「各自」「各地」「各国」などに用いられる漢字で意味は、おのおの、めいめい、それぞれ、です。

つまり、「各日」とは、それぞれの日、一日一日を意味する言葉になります。

例えば、毎月10日と20日に割引セールを行うのであれば、「毎月、10日と20日の各日」と表現します。


「両日」と「各日」の違い

「両日」「各日」の違いを、分かりやすく解説します。

「両日」は、両方の日、ふつか。

「各日」は、それぞれの日、一日一日を意味する言葉になります。

例えば、お店で開催されるイベントの日を表現する場合、5日と6日にイベントが開催される場合は、「5日6日の両日」と表現します。

一方、5日と10日にイベントが開催される場合は「5日と10日の各日」と表現します。

「両日」の例文

・『残念ながら、両日ともに雨が降ってしまいました』
・『熱心なファンは両日のライブを見に行って当たり前だということです』

「各日」の例文

・『毎月5がつく各日に5%オフを行っているお店に行く』
・『このお店では、毎週水曜日の各日に様々なイベントが開催されます』

まとめ

以上のように、「両日」「各日」が指す表現方法には違いがあるため注意が必要です。

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