「胸熱」と「胸キュン」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「胸熱」と「胸キュン」の違いとは?違い

この記事では、「胸熱」「胸キュン」の違いを分かりやすく説明していきます。

「胸熱」とは?

胸熱とは、感動して胸が熱くなることや感情が高ぶっていることをいいます。

「胸が熱くなる」を略した表現です。

インターネットで若者を中心に使われていたネットスラングの一種で、2010年にはネット流行語大賞を受賞しています。

「胸が熱くなる」は感動していることを表す言葉ですが、胸熱には興奮しているとかワクワクしているといった意味も含まれています。

スポーツの試合を観戦した際などにも用いられます。


「胸キュン」とは?

胸キュンとは、心がときめいたり胸が締め付けられるようにキュンとする感情のことをいいます。

「胸がキュンとする」を略した言葉で、恋心などを表現する際によく使われる言葉です。

少女漫画などで「キュンとする」という表現が使われるようになり、1983年にイエローマジックオーケストラの「君に、胸キュン」という曲が大ヒットしたことで広く使われるようになりました。


「胸熱」と「胸キュン」の違い

胸熱は感動して胸が熱くなったり興奮して感情が高ぶったりすることで、胸キュンは心がときめいたり切ない感情が湧き上がったりすることです。

胸熱はスポーツの試合を観戦したり、映画などで感動する作品を見たりした場合などに使われます。

それに対して胸キュンは、恋心を抱いた時や懐かしいものを見てノスタルジーを感じた時などに使われることが多いです。

「胸熱」の例文

・『ずっと負けると思っていたけど最後の最後で大逆転したのは胸熱だった』
・『見捨てられたと思っていたけど、みんな待っていてくれたなんて胸熱だ』

「胸キュン」の例文

・『初恋の人に再会したのは胸キュンだった』
・『この恋愛漫画は胸キュンするシーンが沢山ある』

まとめ

胸熱は感動したり興奮して感情が高ぶったりすることで、胸キュンは心にときめきや切なさを感じることです。

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