「どかどか」と「どしどし」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「どかどか」と「どしどし」の違いとは?違い

この記事では、「どかどか」「どしどし」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。

「どかどか」とは?

まだ玄関を完全に開けていないうちからドアを強引に開けて、家の中に大勢入り込んで来るとき「どかどか」という足音を表現します。

かなり大勢が強引に静止を振り切って入る様子が想像できる言葉であり、とても騒がしい状況を表すのです。

それほど人の行動が忙しく、一箇所に集中しては煩くなる状態を表す言葉になります。


「どしどし」とは?

地面を力強く両足で踏みつけて入って来る様子を表すのが「どしどし」です。

体重がある大人たちが次から次へと入り込み、遠慮なく部屋の中で好き勝手に動く様子を表します。

その様子は遠慮がなく、自分が動きたいように動く様子が伝わるのです。

このような意味から、番組では「どしどしお便りください」と視聴者に対し、遠慮なく感想を書いて葉書を送ってもらいたい気持ちを伝えます。


「どかどか」と「どしどし」の違い

ここでは「どかどか」「どしどし」の違いを、分かりやすく解説します。

静止を聞かず中へ上がり込み、騒がしく動き回る様子を表すのが「どかどか」です。

大勢の人がいきなり部屋に入ってくる様子を表す言葉であり、いかに煩い状態であるか分かります。

もう一方の「どしどし」は、遠慮なく部屋の中に入ってきて好きなように動き回る様を表す言葉です。

「どしどしご応募ください」と訴えて、多くの人から感想や意見を募る場合もあります。

「どかどか」の例文

・『無神経な客がどかどか入って来て店の中を荒らした』
・『どかどか客人は土足で玄関に上がり込み、飲み物を要求した』

「どしどし」の例文

・『講師は分からないところがあればどしどし質問するように言った』
・『隊員が任務から帰って来てどしどし食堂に入ってきた』

まとめ

とても似ている言葉ではありますが、「か」「し」の違いによってまた異なる状況を伝えられる言葉になります。

どう使うかに目を向けて、うまく人々の行動を伝えてみましょう。

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