この記事では、「ぐでんぐでん」と「べろんべろん」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「ぐでんぐでん」とは?
お酒を飲みすぎて、自立で立っていられなくなるほど酔いつぶれる様子を表すのが「ぐでんぐでん」といいます。
あまりにもお酒を飲みすぎた人はろれつも回らなくなり、足に力が入らなくなってしまうのです。
記憶さえ残らないほど大量のお酒を飲んだ人が、顔を真っ赤にして横たわる姿を表します。
また、酷く酔っている人はぐでぐでと意味不明な言葉を言うところから、もう話にもならないと思うほど酷く酔った状態を伝えるわけです。
「べろんべろん」とは?
酷くお酒を飲みすぎて力が入らない様子を「べろんべろん」と言います。
腕や足に力が入らず、腰さえ浮かせられない状態であり、話せない状態のため何を言っているかも分かりません。
弱々しい状態で、助けようにもどうしたらよいのか分からないほど酷く酔った状態を指します。
元々はへろへろに酔った状態からベロベロに変化していく言葉です。
「ぐでんぐでん」と「べろんべろん」の違い
ここでは「ぐでんぐでん」と「べろんべろん」の違いを、分かりやすく解説します。
飲みすぎてぐだぐだと愚痴を言う酔っ払いを「ぐでんぐでん」といい、酔いつぶれている様子を表します。
ろれつも回らず、両足に力が入らないほど酔った状態を指す言葉です。
もう一方の「べろんべろん」は酷く酔っているためとても弱々しく、地面に倒れて動けなずにいる様子を表します。
かなりへろへろで腰に力が入らず、抱えられてやっと立てる状態を指します。
「ぐでんぐでん」の例文
・『上司と飲んで帰って来た夫はぐでんぐでんに酔っていた』
・『ぐでんぐでんに酔った彼氏は私に抱きつき、顔中にキスしてきた』
「べろんべろん」の例文
・『べろんべろんに酔った弟はそのまま床の上で寝てしまった』
・『何を言っているか聞き取れないほどべろんべろんになる』
まとめ
かなりお酒に酔った状態を指す言葉を取り上げましたが、どのような人に対して使えばより酷く酔う状態を表せるか伝えてみるといいでしょう。