最近の映画で良く聞くのが「マルチバース」という言葉ですが、これは一般的には「複数の世界」のことを表す言葉として使われ、映画のエンディングのことを「グッドエンド」などといいます。
それでは、この「グッドエンド」とはどういう意味でしょうか。
また、「トゥルーエンド」とは、どう違うのでしょうか。
この記事では、「グッドエンド」と「トゥルーエンド」の違いを分かりやすく説明していきます。
「グッドエンド」とは?
「グッドエンド」とは、「グッドエンディング」ともいわれるもので、ゲーム、映画、小説などの物語において、最終的に「良い結末」で終わるもののことを表す言葉です。
ほとんど同じ意味で使われる言葉として「ハッピーエンド」というものがあります。
「トゥルーエンド」とは?
「トゥルーエンド」とは、主に、マルチエンディングのストーリーを持つゲームなどにおいて「本当の結末」という意味で使われる言葉です。
一般的には、いくつかの結末の中で、作者が最も言いたいものとして準備している結末ということになります。
「グッドエンド」と「トゥルーエンド」の違い
「グッドエンド」と「トゥルーエンド」の違いを、分かりやすく解説します。
この2つは、ゲームなどの物語の結末のことを表す言葉であるという部分では同じですが、どこに違いがあるのでしょうか。
この2つの違いを最も簡単に説明するなら、文字通り、その作品において本来意図していた結末のことを「トゥルーエンド」と言い、良い結末のことを「グッドエンド」というとなります。
そもそも、この2つは別の次元の話をしており、「トゥルーエンド」の対極にあるのは「アナザーエンド」とか「フェイクエンド」とかの言い方になります。
そして、「グッドエンド」の対極にあるのは「バッドエンド」ということになります。
したがって、「トゥルーエンド」が「グッドエンド」であるということは言えません。
まとめ
この記事では、「グッドエンド」と「トゥルーエンド」の違いを、解説してきました。
序文でも述べたように、これらの言葉は私たちの身近にあります。
この機会にこれらの正しい使い方を勉強しておきましょう。
