物品を分類したものやひとまとめにしたものを表す言葉には「アソート」や「セット」があります。
この記事では、「アソート」と「セット」の違いを分かりやすく説明していきます。
「アソート」とは?
「アソート」は英語で“assort”と書く言葉であり、分類することや取り揃えること、組み分けることを表します。
「アソート」は各種の商品を詰め合わせる時にも使われており、こちらはお菓子などが有名です。
「アソート商品」とは1つの箱やパッケージを使って自由に選んで購入できるシステムであり、インターネットのお店でもよく使われています。
「セット」とは?
「セット」は英語で“set”と書く言葉であり、組み合わせたものや一揃いのもの、舞台装置、試合の勝負、髪型を整えることなどを表します。
「セット」は動詞としても使われており、名詞の場合には「セッティング」が使われます。
「セット」の類義語には「アセット」がありますが、こちらは資産や資源、財産などの価値があるものや、ゲーム作成などに使うデータの素材を示す時にも使うことが可能です。
「アソート」と「セット」の違い
この2つはどちらもひとまとめにしたものを表す時に使う言葉です。
「アソート」は商品を詰め合わせたものを示す時にも使われています。
「セット」は組み立てる時にも使うことが可能です。
「アソート」の例文
・『そのスーパーで売られているお菓子のアソートは意外に美味しいのでよく買っています』
・『商品のアソートを作っていますが、どうもコンセプトが不安定になってきました』
「セット」の例文
・『パソコンのセットアップは大変だったが、起動は上手くいったので助かりました』
・『カードをセットした後はディーラーとの勝負になります』
まとめ
「アソート」や「セット」はひとまとめにしたものを示す時に使う言葉であり、様々な場面で使われています。
「セッティング」は設置することを示す名詞であり、こちらも色々な場面で使われています。