「容量がいっぱい」と「ストレージがいっぱい」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「容量がいっぱい」と「ストレージがいっぱい」の違いとは?違い

PCやスマホなどを使っていると、たとえば写真を取ろうとしても「容量がいっぱい」になっていて保存できなくなることがあります。

そんな時には必要ないものを消したり、クラウドを使ったりします。

それでは、この「容量がいっぱい」とはどういう意味でしょうか。

また、「ストレージがいっぱい」とは、どう違うのでしょうか。

この記事では、「容量がいっぱい」「ストレージがいっぱい」の違いを分かりやすく説明していきます。

「容量がいっぱい」とは?

「容量がいっぱい」とは、一般的にはスマホやPCなどの記憶媒体の使用可能容量の上限まで来てしまうような状態のことを言います。


「ストレージがいっぱい」とは?

「ストレージがいっぱい」とは、一般的にはスマホやPCなどのストレージの使用可能エリアが少なくなって、書き込みできなくなるような状態のことを言います。


「容量がいっぱい」と「ストレージがいっぱい」の違い

「容量がいっぱい」「ストレージがいっぱい」の違いを、分かりやすく解説します。

この2つは、スマホなどのファイルがもう書き込めなくなるような状態であるという部分では同じですが、どこに違いがあるのでしょうか。

この2つの違いを最も簡単に説明するなら、正しい言い方は「ストレージの書き込み可能容量が少なくなっている」と言うことで、実際にはどちらの言い方も正確ではないと言うことになります。

つまり、「容量」と言うのはストレージなどの記憶媒体の使用可能量のことを言い、「ストレージ」とは記憶媒体そのもののことを言います。

したがって、どちらも「いっぱい」と言う言葉で表現できるのは「たくさん」と言う意味になってしまい、全く逆の状況になってしまいます。

「容量がいっぱい」の例文

・『スマホの容量がいっぱいなので、クラウドに保存します』
・『新しく買ったPCのSSDの容量がいっぱいなので、たくさんのファイルを保存できます』

「ストレージがいっぱい」の例文

・『スマホのストレージがいっぱいなので、写真が撮れません』
・『ステレージがいっぱいのスマホを買ったので、これからは写真をたくさん撮ります』

まとめ

この記事では、「容量がいっぱい」「ストレージがいっぱい」の違いを、解説してきました。

序文でも述べたように、これらの言葉は私たちの身近にあります。

この機会にこれらの正しい使い方を勉強しておきましょう。

違い
違い比較辞典