この記事では、「酸っぱい」と「しょっぱい」の違いを分かりやすく説明していきます。
「酸っぱい」とは?
「酸(す)っぱい」とは形容詞で、口に唾がたまり、口をつぼめ(すぼめ)たくなるような酸味がある味覚を言います。
「酸っぱい」は英語で、「sour」、「acidulous」などと表記されます。
また、「sour」は「酸(す)い」、「酸っぱくなった」、「不機嫌な」などの意味もあります。
さらに、「acidulous」は「酸味のある」、「やや辛辣(しんらつ)な」、「不満な」なども意味します。
「しょっぱい」とは?
「しょっぱい(塩っぱい)」とは形容詞で、塩気が強いと感じる味覚を表しています。
また、けちなことを指しています。
他にも、不快感などで顔をしかめるさまを意味しています。
そして、「しょっぱい」は英語で「salty」と表記します。
「salty」は形容詞で、「塩辛い」、「塩気のある」、「辛辣な」、「きわどい」などの意味もあります。
「酸っぱい」と「しょっぱい」の違い
「酸っぱい」と「しょっぱい」の違いを、分かりやすく解説します。
「酸っぱい」と「しょっぱい」は、どちらも味覚を表しています。
「酸っぱい」は酸味のことで、レモンやお酢などを口に含んだ時の味覚を言います。
一方、「しょっぱい」は塩味のことで、塩気が強いものを食べた時の味覚を表しています。
「酸っぱい」と「しょっぱい」には、このような違いが見られます。
「酸っぱい」の例文
・『梅干しは酸っぱいですが、しょっぱくも感じます』
・『夏は酸っぱいものが美味しい』
「しょっぱい」の例文
・『この味噌汁は少ししょっぱく感じる』
・『汗をたくさんかいた後は、しょっぱい味のものが食べたくなる』
まとめ
今回は「酸っぱい」と「しょっぱい」の意味や違いなどについてご紹介してきました。
「酸っぱい」と「しょっぱい」、それぞれの言葉の意味や違いを知ることで、より適切に使えるようになるでしょう。