この記事では、「座談会」と「懇親会」の違いを分かりやすく説明していきます。
「座談会」とは?
「座談会」は「ざだんかい」と読みます。
意味は、「複数の異なる属性の人が集まり、ある問題を中心に、それぞれに意見を気軽に話し合うこと」です。
あるテーマについて、企業や一般な度属性に関係なく、数人の人が集まり、結論を出すことを考えずに打ち解けて話し合う会のことです。
「座談会」の言葉の使い方
「座談会」は名詞として「座談会を開く・開いた」「座談会に出席する」などと使われます。
「座」は「すわ(る)」とも読み「すわる所」「会合の席」という意味、「談」は「話す」「語る」「話し合い」という意味、「会」は「ある目的のために多くの人々が集まること」という意味、「座談会」で「ある問題について話し合うために、席を設けて多くの人びとが集まること」になります。
基本的に、気楽に話し合い、結論を出すことまで含まれていません。
「懇親会」とは?
「懇親会」は「こんしんかい」と読みます。
意味は「お互いに、よりうちとけて仲良くなるために開かれる集まり」です。
話し合うテーマなどはなく、それぞれが親しくなり、つながりを深めるために開かれる会合で、飲食を伴うことが多くなります。
「懇親会」の言葉の使い方
「懇親会」は名詞として「懇親会を開く・開いた」「懇親会に参加する」などと使われます。
「懇」は「ねん(ごろ)」とも読み「まごころをつくす」「親しくなる」「うちとける」という意味、「親」は「した(しい)」とも読み「縁続きの身内」「身近に接する」という意味、「会」は「ある目的のために多くの人々が集まること」という意味、「懇親会」で「うちとけて身近に接する目的のために、多くの人びとが集まること」になります。
基本的に、テーマや進行などはありませんが、ビジネスでは名刺交換などマナーが重視されます。
「座談会」と「懇親会」の違い
「座談会」は「ある問題について話し合うために、席を設けて多くの人びとが集まること」です。
「懇親会」は「うちとけて身近に接する目的のために、多くの人びとが集まること」です。
まとめ
今回は「座談会」と「懇親会」について紹介しました。
それぞれの違いを理解して、正しく使える様にしておきましょう。