この記事では、「看板」と「案内板」の違いを分かりやすく説明していきます。
「看板」とは?
商店などで、店の名前や扱う商品などを書いて人の目に触れるように掲げておく板状のもの、劇場や映画館などで、出し物や俳優名などを書いて入口に掲げる板という意味です。
店の入り口の上のあたりに「○○商店」などと書いた板が掲げられていることがあります。
この板がこの言葉が意味するものです。
おかれている場所は店の入り口とは限りません。
店の宣伝のために道路脇などに設置されていることもあります。
宣伝のために設置をするものなので、人目につく場所に掲げられていることが一般的です。
「板」という漢字を使っているように、このものは板状をしています。
「案内板」とは?
案内を書いた板という意味です。
案内には、道を知らない人をそこへ導くこと、事情や様子などを知らせることという意味があります。
大きな公園の場合だと、公園の入り口に板状のものが設置されていることがあります。
この板には、公園内部の様子が描かれていて、どこに何があるのかわかるようになっています。
公園の様子を知らせてくれているのです。
このような板のことをこの言葉は意味しています。
「トイレはこちらなので、この方向に進んでください」といったことを示す板もこの言葉が意味するものです。
人を導いたり、様子を知らせたりする板を意味する言葉です。
「看板」と「案内板」の違い
「看板」と「案内板」の違いを、分かりやすく解説します。
どちらも板状のものを指しています。
違いはそこに何が書かれているかです。
前者は宣伝のために使うもので、店の名前、扱う商品、うたい文句などが書かれています。
後者は、道や様子などを知らせるためのもので、今様子がどうなっているのかを伝えたり、この場所はこのような状態になっていると図などで示したりされています。
まとめ
どちらも板状のものを指していますが、そこに書かれているものが異なります。