多くの人たちが、参考にしているネットニュースのほとんどは、最初のページに「トピックス」という部分があり、扱っているニュースのタイトルだけが並んでいます。
それでは、この「トピックス」とはどういう意味でしょうか。
また、「トピック」とは、どう違うのでしょうか。
この記事では、「トピックス」と「トピック」の違いを分かりやすく説明していきます。
「トピックス」とは?
「トピックス」とは、英語の「topics」をカタカナで表記したもので、話題という意味で使われる言葉です。
話題というのは、何に関して記述しているかとか、何のことを話しているかということで、「トピックス」という複数形で使うことによって、複薄うの話題を一緒に扱うことができます。
「トピック」とは?
「トピック」とは、英語の「topic」をカタカナ表記したもので、やはり話題という意味で使われる言葉です。
「トピック」と単数形で使われるときには単一の話題のことを表しています。
「トピックス」と「トピック」の違い
「トピックス」と「トピック」の違いを、分かりやすく解説します。
この2つは、話題という意味で使われる言葉であるという部分では同じですが、どこに違いがあるのでしょうか。
この2つの違いを最も簡単に説明するなら、多くの話題のことを表す場合は「トピックス」で、一つの話題のことならば「トピック」ということになります。
このときの「多くの話題」というのは単に複数ということではなく、「似通った話題」というニュアンスで使われることもあります。
そもそも日本語の「話題」という言葉には複数形が存在しないので、この違いを日本語では表現できません。
したがって、英語の「topic」が一般的に使われるようになる過程で、複数形と単数形の意味の分化が行われました。
「トピックス」の例文
・『本日のネットニュースのトピックスにはワールドカップ関連のものが並んでいました』
・『本日の会議のトピックスは会議案内に記載されています』
「トピック」の例文
・『本日取り上げるトピックは原発関連のものです』
・『それぞrのトピックに相応しいコメンテーターが必要になります』
まとめ
この記事では、「トピックス」と「トピック」の違いを、解説してきました。
序文でも述べたように、これらの言葉は私たちの身近にあります。
この機会にこれらの正しい使い方を勉強しておきましょう。