この記事では、「タートルネック」と「とっくり」の違いを分かりやすく説明していきます。
「タートルネック」とは?
「タートルネック」とは、セーターなどの首にそって密着した高い襟(えり)のことや、その形状のセーターなどを表しています。
「タートルネック」は英語の「turtleneck」をカタカナ語で表した言葉です。
「turtleneck」の「turtle」は「亀(カメ)」や「ウミガメ」を、「neck」は「首」を表しています。
「とっくり」とは?
「とっくり」とは、十分に念を入れて物事をする様子を意味し、「とくと」とも言います。
そして、「とっくり(徳利)」は、「とくり」や「とっくり襟」のことを表しています。
「とくり」は首が細くなっていて、日本酒などの酒を入れる容器です。
また、「とっくり襟」は首の部分が細長くなっているセーターなどを表しています。
「タートルネック」と「とっくり」の違い
「タートルネック」と「とっくり」の違いを、分かりやすく解説します。
「タートルネック」は「とっくり」、「とっくり襟」のことを表し、同じ衣服を指しています。
さらに、「とっくり」には酒を入れる首が細い容器のことや十分に念を入れて物事をするさまを意味しています。
「タートルネック」と「とっくり」には、これらのような違いが見られます。
「タートルネック」の例文
・『冬は寒いので、タートルネックのセーターを着ています』
・『「turtleneck(タートルネック)」を英国では「polo neck(ポロネック)」と表記します』
「とっくり」の例文
・『とっくりに日本酒を入れて、燗をする』
・『これはお気に入りのとっくり襟のセーターです』
まとめ
今回は「タートルネック」と「とっくり」の意味や違いなどについてご紹介してきました。
「タートルネック」と「とっくり」、それぞれの言葉の意味や違いを知ることで、より適切に使えるようになるでしょう。