この記事では、「シンボルマーク」と「ロゴマーク」の違いを分かりやすく説明していきます。
「シンボルマーク」とは?
「シンボルマーク」とは、家系、会社、団体、個人などを象徴する図案、意匠、マークのことを意味しています。
「シンボルマーク」は物や人などを象徴して、図形や抽象的なイメージなどでわかりやすいように表したマークです。
「ロゴマーク」とは?
「ロゴマーク」とは、「ロゴタイプ」よりも象徴性が高く、「シンボルマーク」的な図案のものを表しています。
または、「ロゴタイプ」と「シンボルマーク」が合わさったものも「ロゴマーク」と言われています。
「ロゴ」は「ロゴタイプ」の略で、社名や商品名などが図案化された文字のことを指しています。
また、「マーク」は「シンボルマーク」の略を表しています。
さらに、「ロゴ」は「マーク」の意味で使われることもあります。
「シンボルマーク」と「ロゴマーク」の違い
「シンボルマーク」と「ロゴマーク」の違いを、分かりやすく解説します。
「シンボルマーク」は物や人などを象徴した意匠を表しています。
一方、「ロゴマーク」は「ロゴタイプ」と「シンボルマーク」を組み合わせた図案のことです。
ざっくり言うと、「シンボルマーク」は絵で表したもの、「ロゴマーク」は文字が主体となったものを指しています。
「シンボルマーク」と「ロゴマーク」には、これらのような違いが見られます。
「シンボルマーク」の例文
・『「シンボルマーク」は、英語の「symbol」と「mark」を組み合わせた和製英語です』
・『日本の家紋もシンボルマークの一つです』
「ロゴマーク」の例文
・『「ロゴマーク」は英語の「logotype」と「mark」を掛け合わせた和製英語です』
・『この企業のロゴマークはシンプルでわかりやすい』
まとめ
今回は「シンボルマーク」と「ロゴマーク」の意味や違いなどについてご紹介してきました。
「シンボルマーク」と「ロゴマーク」、それぞれの言葉の意味や違いを知ることで、より適切に使えるようになるでしょう。
