「荷物」と「持ち物」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「荷物」と「持ち物」の違いとは?違い

この記事では、「荷物」「持ち物」の違いを分かりやすく説明していきます。

「荷物」とは?

「荷物」「にもつ」と読み、の意味は以下の通りです。

1つ目は「箱や大型のバッグ・スーツケースなどにまとめられた状態で、運送・運搬する品物のこと」という意味です。

2つ目は転じて、「負担に感じられる人や物のこと」という意味です。


「荷物」の言葉の使い方

「荷物」は名詞として「荷物を運ぶ」「荷物検査」「お荷物になる」などと使われます。

「荷」「物をかつぐ」「身に引き受ける」という意味、「物」「もの」とも読み「有形・無形で存在しているすべてのもの」「ものごと」という意味、「荷物」「運びだしたり、運び入れたりする品物」転じて「身に引き受けた好ましくない人や物」になります。

基本的に、まとめてバッグに入れたり、梱包したりして、人が交通機関や配送業者などを利用して運ぶ物に使われます。


「持ち物」とは?

「持ち物」「もちもの」と読み、意味は以下の通りです。

1つ目は「手に持っているもの」という意味です。

2つ目は、「当日必要なものとして、身にたずさえてある場所へ運んでいくもの」という意味です。

3つ目は「所有権を持っているもの」という意味です。

「持ち物」の言葉の使い方

「持ち物」は名詞として「持ち物が多い・少ない」「持ち物リスト」などと使われます。

「持ち」は動詞「持つ」の連用形で「手に握る」「身につける」「所有する」「担当する」「身に備える」などの意味、「物」「もの」とも読み「有形・無形で存在しているすべてのもの」「ものごと」という意味、持ち物で「手に握って運ぶもの」「身に付けて移動させるもの」「所有するもの」になります。

基本的に、ひとつにまとまっているものもあれば、バラバラで収納したり、身に付けて持って行くものもあります。

「荷物」と「持ち物」の違い

「荷物」「運びだしたり、運び入れたりする品物」転じて「身に引き受けた好ましくない人や物」です。

「持ち物」「手に握って運ぶもの」「身に付けて移動させるもの」「所有するもの」です。

まとめ

今回は「荷物」「持ち物」について紹介しました。

それぞれの違いを理解して、正しく使える様にしておきましょう。

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