「同程度」と「ほぼ同じ」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「同程度」と「ほぼ同じ」の違いとは?違い

現代の人々にとってすでにスマホは生活になくてはならないものになっています。

そしてスマホを使う上で必須なのが充電です。

そこで使われるケーブルにはいろいろなタイプがあるために、純正のものと同程度の充電能力がないものもあるので、注意が必要です。

それでは、この「同程度」とはどういう意味でしょうか。

また、「ほぼ同じ」とは、どう違うのでしょうか。

この記事では、「同程度」「ほぼ同じ」の違いを分かりやすく説明していきます。

「同程度」とは?

「同程度」とは、文字通り「同じくらいの」と言う意味で使われる言葉です。

「程度」と言う言葉にはもともと「量的に同じ」であることを示すものなので、本来は量が測れるようなものに対して使われる言葉です。


「ほぼ同じ」とは?

「ほぼ同じ」とは、文字通り、「同一に極めて近い状態」を表す言葉です。

この時の「ほぼ」とは、全体を100%とするとその50%以上という意味で使われます。


「同程度」と「ほぼ同じ」の違い

「同程度」「ほぼ同じ」の違いを、分かりやすく解説します。

この2つは、「同じような」と言う意味で使われる部分では同じですが、どこが違うのでしょうか。

この2つの違いを最も簡単に説明するなら、「ほぼ同じ」は何に対しても使われるが、「同程度」はレベルが同じと言う意味でしか使えないということです。

これは、「ほぼ同じレベル」「同程度」とイコールであるとことを考えれば両者の関係がわかるでしょう。

また、「全く同じ」と言う場合には「ほぼ同じ」は使えないと言うことも重要です。

「同程度」の例文

・『今年の夏の平均気温は例年と同程度です』
・『この見本と同程度になるように調整してください』

「ほぼ同じ」の例文

・『今年のお盆の人出は昨年とほぼ同じです』
・『あなたが作ったお菓子は先生の見本とほぼ同じ見た目です』

まとめ

この記事では、「同程度」「ほぼ同じ」の違いを、解説してきました。

序文でも述べたように、これらの言葉は私たちの身近にあります。

この機会にこれらの正しい使い方を勉強しておきましょう。

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