この記事では、「サボる」と「怠ける」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「サボる」とは?
いい加減な気持ちで仕事をやらないことを「サボる」といいます。
仕事しようと会社には行きますが、面倒と感じる作業は人にやらせてしまうのです。
たいていの人は働く気持ちはあってもお腹が空いたから食事を先にしたいと無断で作業を中断したり、仕事がつまらないと思えば放棄します。
この言葉は元々サボタージュというフランス語からきていて、故意に仕事を放棄する人の行動を指すわけです。
「怠ける」とは?
与えられた仕事はしないで別のことしたり、勝手に休憩しては本来のやるべきことをしないのが「怠ける」【なまける】です。
働けないのではなく、あえて働きたくないという気持ちが強く出たとき怠けます。
このような人はなすべきことを初からやりたくないと放棄する気持ちになり、会社を怠けて休んでしまうのです。
「サボる」と「怠ける」の違い
ここでは「サボる」と「怠ける」の違いを、分かりやすく解説します。
仕事を放棄したり、休憩して時間潰しするのが「サボる」です。
仕事する気力を持っていても意図的に与えられた仕事を勝手にやらないと放棄します。
もう一方の「怠ける」は最初からやる気などなく、怠慢が勝って仕事しない状態です。
「サボる」よりも「怠ける」の方がより精神的な問題から職務をまっとうするより早く逃れたいと思う気持ちが強く出てしまい、仕事をしません。
「サボる」の例文
・『作業をサボる兄を見て、妹もやる気を失い仕事を放棄する』
・『建物の裏でサボる弟の姿を見た客から苦情がきた』
「怠ける」の例文
・『怠ける気でいた部員は練習に参加せず休憩室で寝てしまった』
・『仕事中にゲームして怠ける同僚の姿に周囲は唖然とする』
まとめ
仕事中であるのに投げ出してしまう人の愚かな行動を指す言葉をご紹介しました。
どう行動するか具体的に画像や人の動きを見てみるのもいいでしょう。
