この記事では、「かわりづらい」と「わかりにくい」の違いを分かりやすく説明していきます。
「わかりづらい」とは?
まず、「わかる」は「意味や区別などがはっきりする」や「理解する」、「了解する」、「事実などがはっきりする」、「判明する」などの意味を表す言葉であり、「○○づらい」は「○○するのが難しい」という意味を表す言葉です。
したがって、「わかりづらい」は「理解することが難しいこと」や「なかなか理解できないこと」などの意味を表す言葉です。
「わかりにくい」とは?
「○○にくい」は「○○することが難しい」という意味を表す言葉です。
したがって、「わかりにくい」も先述した「わかりづらい」と同じく「理解することが難しいこと」や「なかなか理解できないこと」などの意味を表す言葉です。
「わかりづらい」と「わかりにくい」の違い
「わかりづらい」と「わかりにくい」はどちらも「理解することが難しいこと」や「なかなか理解できないこと」という意味を表す言葉です。
したがって、二語は類義語の関係に当たると言えます。
「わかりづらい」の例文
・『彼の話はあいまいな表現が多いのでどうもわかりづらい』
・『文章のわかりづらい部分を添削してもらい修正を加えることにした』
・『わかりづらいインターフェースが主な原因でこちらのアプリは不評なようだ』
・『わかりづらい内容と思われないように講義内容をもっと簡潔にしなければならない』
「わかりにくい」の例文
・『この説明書は図柄がなく、文章だけなのですごくわかりにくい』
・『地図がわかりにくいため、迷子になりかけてしまった』
・『再生数が伸びないのは動画の内容がわかりにくいのが原因かもしれない』
・『この情報番組には解説がわかりにくいと視聴者からクレームが寄せられたそうだ』
まとめ
「わかりづらい」と「わかりにくい」はお互いに近しい意味を表す類義語の関係に当たるということでした。