「そこで」と「それで」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「そこで」と「それで」の違いとは?違い

この記事では、「そこで」「それで」の違いを分かりやすく説明していきます。

「そこで」とは?

「そこで」「前に述べた事柄を受けて後に述べる事柄を導く語」「話題を変えたり、元の話題に戻したりするときに用いる語」という意味を含める言葉です。

「そこで」の類義語には「それで」「そんなわけで」「さて」などがあります。


「そこで」の使い方

「そこで」は接続詞として使われています。


「それで」とは?

「それで」「前に述べた事柄を受けて、それを理由にして後に述べる事柄を導く語」「前に述べた事柄を受けて、別の話題に移したり、相手の話を促したりするときに用いられる語」という意味を含める言葉です。

「それで」は類義語のには「それだから」「それゆえ」「そういうわけで」「そして」などがあります。

「それで」の使い方

「それで」は接続詞として使われています。

「そこで」と「それで」の違い

「そこで」「それで」はどちらも「前に述べた事柄を受けて後に述べる事柄を導く語」という意味が含まれています。

同じような意味を含めることから二語は類義語の関係に当たると解釈できるでしょう。

「そこで」の例文

・『今年は節約の年にしようと思っている。そこでまず、ネットで有効的な節約方法を調べてみることに下』
・『ずっと使っていたキーボードが壊れてしまった。そこで、新しいキーボードを購入することにした』
・『今日は日差しがとても強いようだ。そこで、日焼け止めクリームを塗っていくことにした』
・『私は忘れっぽい性格だ。そこで、ポケットサイズのメモ帳を持ち歩くようにしている』

「それで」の例文

・『今日は熱中症になりそうなくらい気温が高い。それでクーラーをつけることにした』
・『先週から関節の痛みが続いている。それで、病院で診てもらうことにした』
・『先週で犯人がいよいよ明らかになったけど、それで、この後どうなったの?』
・『ご両親は君に後を継いでほしいみたいだ。それで、君自身はどうしたいんだい?』

まとめ

「そこで」「それで」はどちらも同じような意味を含める類義語の関係に当たるということでした。

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