「いつも」と「毎日」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「いつも」と「毎日」の違いとは?違い

この記事では、「いつも」「毎日」の違いを分かりやすく説明していきます。

「いつも」とは?

普通の場合、いつと限定しないさま、という意味があります。

普段学校には徒歩で通っています。

徒歩で通うのが普通の場合です。

特別なことがない限り、歩いて学校に行きます。

このことを「いつも歩いて学校に行く」といいます。

ある飲食店は、どんなときに行って行列ができています。

特定の日だけに行列ができているのではありません。

これを「いつも行列ができている」といいます。

このような、普通の場合のことや、いつと限定しないさまのことをいう言葉です。


「毎日」とは?

来る日も来る日もという意味です。

同じ様子の日が何日も続いているさまを表します。

たとえば、「毎日暑い」という場合は、おとといも、昨日も、今日も暑いといった意味になります。

特定の日だけのことではなく、暑いという同じ状態が何日も続いているさまを表しています。

「毎日甘いものを食べる」という場合は、来る日も来る日も甘いものを口にしていることを表します。

7日前にも甘いものを食べたし、6日前にも甘いものを食べたし、5日前にも甘いものを食べたし、今日もまた甘いものを食べています。

甘いものを食べるという同じ行為をしている日が続いています。

こういった、特定のその日のことではなく、同じようなことが何日も続くことをいう言葉です。


「いつも」と「毎日」の違い

「いつも」「毎日」の違いを、分かりやすく解説します。

前者は普段の場合という意味で、後者は来る日も来る日もという意味です。

「この店ではいつもオムライスを注文する」という場合は、その店に行ったときは普段オムライスを食べていることを表します。

昨日も今日も店に行ってオムライスを食べているという意味ではありません。

「この店には毎日通っている」というならば、おとといも、昨日も、今日も店に行っているという意味になります。

まとめ

一方は普段の場合という意味で、もう一方は同じ様子の日が何日も続いていることで、それぞれの意味は異なります。

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