この記事では、「スワッグ」と「ブーケ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「スワッグ」とは?
スワッグとは花束やブーケに似ていますが、壁やドアにかけて飾るアイテムです。
ドイツ語のswagが語源で、swagには壁飾りという意味があります。
花束やブーケを逆さまにしたように飾るもので、ヨーロッパではクリスマス飾りの定番としても知られています。
魔除けや幸運を招く効果があると信じられてきました。
クリスマス用のスワッグには、松の実や葉が使われることが多いです。
生花で作られているものもありますが、ドライフラワーで作られているのが一般的になります。
「ブーケ」とは?
ブーケとは花を束ねたもので、フランス語で花束を意味する「bouquet」をそのまま日本語読みした言葉になります。
日本では茎を長めにしたものを花束といい、茎を短めにして丸いシルエットにまとめたものをブーケと呼ぶことが多いです。
結婚式で花嫁が手にするブーケは、ウェディングブーケと呼ばれています。
使用する花の種類や色、組み合わせなどによって雰囲気は大きく異なります。
「スワッグ」と「ブーケ」の違い
スワッグにもブーケにも花が使われていますが、形や使用する材料、用途に違いがあります。
スワッグは壁に飾るものなので、壁にかけた時に安定するように背面部分は平らに作られています。
ブーケは全体的に丸い形をしています。
また、スワッグは長く飾るものなのでドライフラワーを使うことが多いですが、生花を使ったスワッグもあります。
ブーケは生花を使うのが一般的ですが、ドライフラワーのブーケもあります。
また、生花のブーケをドライフラワーに加工することもあるようです。
スワッグはナチュラルな雰囲気のものが多く、ブーケは華やかなものが多くあります。
まとめ
ブーケは丸いシルエットの花束で、スワッグは壁にかけて使う壁飾りです。
ドライフラワーを使うことが多いのがスワッグで、生花を使うことが多いのがブーケになります。