この記事では、「遠足」と「ピクニック」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「遠足」とは?
自らの足で歩いて遠くに行き、光景を楽しむことを「遠足」【えんそく】といいます。
例えば、景色が良い山まで行くためリュックサックに弁当とお菓子を入れて背負い、歩く楽しみを取り入れて行動しては楽しむのです。
小学校では朝8時頃に学校で集合して最寄の駅から電車に乗り、駅から歩いて山を目指し、頂上まで歩いた後に弁当を広げて会話しながらみなで食べます。
「ピクニック」とは?
みなで集まっては自然を楽しむのが「ピクニック」です。
“picnic”と書いて「ピクニック」と読み、家で作ったサンドイッチや肉料理、炊き込みご飯といった料理を分け合って食べます。
移動する手段は電車やバス、自転車といったものを使ってもよく、草原や高原など自然が感じられる場所に家族や恋人、友人といった仲が良い者同士で食事を楽しむのが目的です。
「遠足」と「ピクニック」の違い
「遠足」と「ピクニック」の違いを、分かりやすく解説します。
自然を楽しむため、大勢で歩いては目的地まで行くのが「遠足」です。
東京なら八王子や奥多摩といった自然豊かな場所に行き、紅葉や花、草原を眺めながらお弁当を食べて楽しみます。
もう一方の「ピクニック」はお弁当だけでなく、重箱に季節の食材で作った料理を入れて、自然の空気を吸いながら食べるのです。
「遠足」は人の足で歩いて自ら行きますが、「ピクニック」は車やバイク、自転車といった乗り物で行く行動も対象になります。
「遠足」の例文
・『子供が通う中学校の遠足は日光に行くと決まった』
・『私立の学校では毎年9月になると秩父へ遠足に行く』
「ピクニック」の例文
・『弟夫婦と明日の朝早く家を出て、牧場へピクニックに行く』
・『恋人と湖へピクニックに行っては重箱を開けてお赤飯を食べた』
まとめ
食事しに行く目的を満たすための行動を2つご紹介しましたが、どのような所へ何を持って行くかに着目しては使い分けてみましょう。