この記事では、「馬脚を現す」と「尻尾を出す」の違いを分かりやすく説明していきます。
「馬脚を現す」とは?
馬脚を現すは、ばきゃくをあらわすと読むべき言葉です。
芝居において、馬の足を演じている役者がうっかり見せてはいけないものを見せてしまう事から、生まれた言葉となっています。
以上の事から馬脚を現すは、隠していた事が現れてしまう事を示すのです。
具体的には、隠して誤魔化していた悪事や実力の無さ等が誰かにバレてしまったり、公になるといった意味で用いられる言葉となっています。
「尻尾を出す」とは?
尻尾を出すは、しっぽをだすと読むのが正解な言葉です。
狐や狸が上手く人間に化けて人の振りをしていたものの、うっかり尻尾を出してしまってその正体がバレるという昔話から、誕生した言葉となっています。
だからこそ尻尾を出すは、隠していた事や誤魔化していた事が露見するとか、ボロが出てしまう事を表すのです。
つまり上手く誤魔化していた事が、うっかり相手にバレてしまうという意味で、この尻尾を出すは使われています。
「馬脚を現す」と「尻尾を出す」の違い
馬脚を現すと尻尾を出すは、どちらも偽って隠していた事が表に出たり、バレてしまう事を表現する言葉です。
しかもどちらも、悪事を誤魔化す的なネガティブな意味合いを含んでいます。
なので同じ意味合いを所有している言葉同士であり、類義語の関係となっているのです。
とはいえ文字表記を見れば分かる様に、この2つの言葉には、馬脚と現に、尻尾と出という文字の違いが存在しているのです。
まとめ
2つの言葉は、使用している文字は半分以上違う上に、読み方もそっくりという程ではありません。
更に馬脚を現すは、隠していた事が現れるとか化けの皮が剥がれるという意味を示すのです。
対する尻尾を出すの方は、偽って隠していた事が露見したり、ボロを出すという意味を表します。
故に指し示す意味合いはほぼ同じであり、類義語の関係となっているのです。