この記事では、「えらい」と「すごい」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「えらい」とは?
偉業を成すほど素晴らしい成果出した人を「えらい」と褒めます。
例えば、生徒がみな帰った後1人で動物の飼育を続けたり、水飲み場を消毒して掃除したという行為は人を感動させ、貢献したと褒められる行為になるのです。
ただ、反対に人々を驚かせては動揺させる事件を起こした者には「えらいことしてくれた」と怒りを込めて感情をぶつけます。
「すごい」とは?
相手の並外れた能力を目の当たりにしたとき、心から驚きを込めて伝える言葉が「すごい」です。
素晴らしいと感動する気持ちを簡単に伝えられます。
それだけ共感し、羨ましいと感じる気持ちを平仮名ですぐにSNSや掲示板で伝えたい時に使うのです。
漢字では凄いと書きますが、若い人の間では相手との交流の際は簡単に気持ちを伝えられるように3文字で伝えます。
「えらい」と「すごい」の違い
「えらい」と「すごい」の違いを、分かりやすく解説します。
普通では真似ができないほどの偉業を成した者に対し、褒めるとき「えらい」と平仮名で簡単に伝えます。
それだけ人を感動させ、気持ちを掴む行動や成績残した人を称えられる言葉です。
もう一方の「すごい」は相手の桁はずれな発想を褒める意味を込めて使う言葉です。
高い能力に共感して、素晴らしいと感じる気持ちを分かりやすく伝えられます。
また、見た目が普通よりも派手であったり、漂わせる雰囲気が普通ではなく、どこか貫禄がある人に対して褒める意味で使う言葉です。
「えらい」の例文
・『毎日水槽を掃除して、金魚の飼育を続けたB君はえらい』
・『黒板を壊した生徒の行動にえらいことしたと教師は動揺した』
「すごい」の例文
・『目の前に立つ男性はすごい貫禄があり、圧倒された』
・『すごい鼻が高い外国人を見て美容整形を考えた』
まとめ
3文字で人が感動する気持ちを簡潔に伝えられます。
どのようなときどう使えばより感情をしっかり伝えられるかを考えてみるといいでしょう。
