「見てみたい」と「見たい」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「見てみたい」と「見たい」の違いとは?違い

この記事では、「見てみたい」「見たい」の違いを分かりやすく説明していきます。

「見てみたい」とは?

どのような構造になっているか好奇心が沸く気持ちを表すのが「見てみたい」【みてみたい】です。

例えば、時計の中がどういった構造になっているか探ってみたいと思ったり、車の塗装の手順について自分の目で実際に確かめてみたいと思うときの感情を表します。

とくに、目に見えない部分は実際に目にしたいと思う人間の欲望を示すのです。


「見たい」とは?

人の裸はどのようになっているか目にしたいと思う好奇心を実現させたいと思う気持ちを表すのが「見たい」【みたい】です。

はっきり作品の内容を自分で確かめたいと思う気持ちが如実に出る言葉であり、「夕日が見たい」と何をどうしたいか伝えます。

「昭和の漫画が見たい」というように、具体的に示して主張するとき使うわけです。


「見てみたい」と「見たい」の違い

「見てみたい」「見たい」の違いを、分かりやすく解説します。

できるならやってみたいと思う自分の気持ちを表すのが「見てみたい」で、自分が目で確かめたいと強く主張できる言葉が「見たい」です。

「見てみたい」はまだ1度も自分が見たことがない状況や光景を指すのに対して、すでに見たことがある状況や光景であってももう一度楽しみたいと思う感情を表します。

はっきり目で確かめたいとしっかり気持ちを伝えるのが「見たい」で、実現は難しい場合に夢見る気持ちで希望を伝えられるのが「見てみたい」です。

「見てみたい」の例文

・『踊りが上手い美少年の姿を目の前で見てみたい』
・『台湾で人気の観光地で朝日を彼氏と見てみたい』

「見たい」の例文

・『田舎に残してきた子供の顔が早く見たい』
・『土肥の夕日を彼女と露天風呂に入りながら見たい』

まとめ

ほとんど同じ意味を持つ言葉ではありますが、多少の違いがありますので、どのような状況で使うか学び、自分の感情を伝えてみるといいでしょう。

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